会長挨拶

年頭所感
新年明けましておめでとうございます。
皆様方には、お健やかに新春をお迎えになられたことと謹んでお慶び申し上げます。
昨年は「多様でありながら、ひとつ」を理念とした「最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定された大屋根リングをシンボルとした「大阪・関西万博」が、開幕前は批判的な意見や多くのトラブルがあったものの、約半年間の会期で来訪者は2,500万人を超え、多くの人々に夢や希望を与え惜しまれながらの閉幕となり有終の美が飾られました。
一方で、埼玉県八潮市における下水道管破損による道路陥没事故による影響は、近隣住民120万人の生活にも及び「災害級の被害」となりましたが、あって当たり前の日常生活に欠かせない生活インフラが、いま各地で不具合や支障が出始めている状況にあります。安全・安心で快適な暮らしを支える社会資本ストックは高度経済成長期に集中的に整備され、建設後50年以上経過する施設の割合がさらに加速度的に高くなる見込みであることから、一斉に老朽化するインフラを適切な時期に維持管理・更新することが求められております。
また、地球温暖化の影響と考えられる頻発化・激甚化する自然災害が全国各地でとどまるところを知らず、東北地方においても台風が縦断する等、線状降水帯や線状降雪帯等の発生による大雨・大雪によって、各地での河川の氾濫や土砂災害、雪害等による甚大な被害が及び、その都度、「地域の守り手」である地域建設業が事前のパトロール作業や応急・復旧対応などに真っ先に駆けつけ最前線で対応にあたる極めて重要な役割も担っております。
少子高齢化、人口減少が進行していく中でも、人々の生活が続く限り、まさに地域建設業は地域の安全・安心で快適な暮らしを支える「地域の守り手」としての重要な役割と責任を担っていることから、将来にわたって必要不可欠の産業であり続けることを再認識しているところでもあり、そのための人材を確保し続けていく必要があります。
選ばれる建設業となるためにも、魅力ある産業に向けた新しい働き方・暮らし方ができる産業として多様な人材の雇用の受け皿となるべく、他産業に負けない処遇改善を進め、現場施工においては省力化や省人化、生産性向上に向けた建設分野でのDXの推進等の普及拡大を業界挙げて進めて参る所存であります。
今後とも当協会の事業推進になお一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、皆様方の一層のご発展とご健勝を心から祈念し新春の挨拶といたします。
一般社団法人宮城県建設業協会 会長 千葉 嘉春
沿革

昭和23(1948)年1月に宮城県土建協会として創立され、昭和25(1950)年7月に社団法人宮城県建設業協会に改組。宮城県に本社を有する約250社の地域建設業で構成される。協会本部を仙台市青葉区に置き、沿岸部に面する5支部、内陸部の4支部の計9支部で組織される。平成25(2013)年4月から一般社団法人に。
主な活動
国や宮城県等との「大規模災害時における応急対策業務」、口蹄疫や鳥インフルエンザへの対応としての「家畜伝染病の発生時おける緊急対策業務」に関する協定等を締結し、有事の際の危機管理産業として、地域及び住民の安全・安心で快適な暮らしを支える活動を展開している。 平成15(2003)年「宮城県北部連続地震」、平成20(2008)年「岩手宮城内陸地震」、平成23(2011)年「東日本大震災」、平成26(2014)年「豪雪」をはじめ、災害時にはそれら協定にもとづき、各機関の要請を受け、あるいは自主的にいち早く現場に駆けつけ、早期応急復旧に向けた対応等について組織を挙げた活動を展開している。 そうした献身的な取り組みが評価され、平成26(2014)年3月には、宮城県から災害対策基本法に基づく「指定地方公共機関」の指定を受けた。平成27(2015)年9月「関東・東北豪雨」の際にもいち早く出動し、決壊した河川堤防や国道の土砂崩れの応急復旧等に取り組んだ。「指定地方公共機関」として、これまで以上に危機管理産業である地域建設業(「町医者」)として、協会組織として、地域及び住民の安全・安心と快適な暮らしの実現に向け活動を展開している。
組織・運営

協会の構造は、総会・理事会の議決機関、常置委員会・事務局の執行機関、9支部の事業推進機関の3つから成り、相互に補完しながらそれぞれの機能を発揮して活動を展開、支部は独自の運営ができるシステムとなっています。
協会役員は、会長1名、副会長7名以内、理事25名以上31名以内、監事3名以上5名以内で理事9名以内を常任理事(会長、副会長、専務理事、常務理事を除く)。
協会本部の常置委員会は、総務委員会、土木・農業土木委員会、建築委員会、舗装委員会、労務安全・環境委員会の5委員会が設置されています。さらに特別委員会、各種協議会、専門部会など必要に応じて構成。
会員:250社/9支部(令和6年12月27日現在)
| 本 部 | 一般社団法人 宮城県建設業協会 〒980-0824 仙台市青葉区支倉町2-48 宮城県建設産業会館 6F TEL:022-262-2211 / FAX:022-263-7059 |
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| 支 部 |
一般社団法人 仙台建設業協会 〒980-0824 仙台市青葉区支倉町2-48 宮城県建設産業会館 2F TEL:022-265-7094 / FAX:022-222-3439 |
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宮城県建設業協会 仙南支部 〒989-1245 柴田郡大河原町字新南50-3 仙南建設会館 内 TEL:0224-53-3358 / FAX:0224-53-2018 | |
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宮城県建設業協会 名亘支部 〒989-2433 岩沼市桜五丁目6-23 TEL:0223-22-3500 / FAX:0223-22-3300 | |
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宮城県建設業協会 塩釜支部 〒985-0071 塩釜市松陽台一丁目3-5 株式会社千葉鳶 内 TEL:070-2019-0088 | |
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宮城県建設業協会 大崎支部 〒989-6117 大崎市古川旭四丁目3-24 大崎建設産業会館 内 TEL:0229-22-0718 / FAX:0229-24-3745 | |
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宮城県建設業協会 栗原支部 〒987-2272 栗原市築館字留場中田103 栗原建設会館 内 TEL:0228-22-9211 / FAX:0228-21-1245 | |
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宮城県建設業協会 登米支部 〒987-0511 登米市迫町佐沼字新大東65 登米建設会館 内 TEL:0220-22-3759 / FAX:0220-22-7146 | |
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宮城県建設業協会 石巻支部 〒986-1111 石巻市鹿又字山下西115-1 TEL:0225-25-6501 / FAX:0225-25-6502 | |
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宮城県建設業協会 気仙沼支部 〒988-0224 気仙沼市長磯前林84-1 気仙沼建設産業会館 内 TEL:0226-26-1181 / FAX:0226-26-1182 |

