私ども、一般社団法人宮城県建設業協会は、平成26年3月18日付(宮城県告示第197号)で、災害対策基本法に基づく宮城県の「指定地方公共機関」に指定されたところであります。
これまでも、各機関との災害協定等に基づき、3.11東日本大震災や頻発する自然災害等の事象に対し、地域建設業として、また協会組織として迅速な対応を実践して参りましたが、これまで以上に、地域及び住民の安全・安心と快適な暮らしの実現に寄与するとともに、令和元年東日本台風災害も含め、一日も早い宮城県の「創造的復興」が遂げられるよう取り組んで参ります。
令和3年1月20日(水)夕方に連絡が入り、「家畜伝染病の発生時における緊急対策業務」協定に基づき、宮城県の要請を受けて、角田市内養鶏場における防疫措置として、20日(水)23時より試掘等調査を実施。21日(木)2時30分より防疫措置開始。仙南支部会員企業4社15名が対応に当たり、対象の「あひる517羽」の搬出・埋却等作業を同日6時5分に完了いたしました。
宮城県建設業協会の闘い8
~復興を支え 地域を守る~ (2020年2月下旬発刊)
【データサイズ:PDF 28.2MB】
宮城県建設業協会では、東日本大震災の経験や教訓を全国や後世に伝えるとともに、地域建設業の果たした役割を正確に発信するため、「宮城県建設業協会の闘い/風化させてはいけない記憶がある」第1弾を平成24年12月に発刊し、以降毎年、復興の現状と地域建設業の活動を広報し続けるため、これまで第7弾まで発刊して参りました。
このたび、再び大きな爪痕を県内に残した令和元年東日本台風災害の対応状況も含め、震災から9年の復興の現状をまとめた震災記録誌第8弾を2,500部作成し、県内図書館、学校、関係機関等に配布しております。
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(2019.3 発刊) 宮城県建設業協会の闘い7 「復興を見つめ 未来をつくる」 |
(2018.3 発刊) 宮城県建設業協会の闘い6 「未来をつなぐ地域建設業」 |
(2017.2 発刊) 宮城県建設業協会の闘い5 「復興を担う次世代のために」 |
(2016.2 発刊) 宮城県建設業協会の闘い4 「あれから5年復興の先の未来へ」 |
震災漫画本「知られざる英雄たち」/監修:いがらし みきお(2015.3発刊)
2011年3月11日「東日本大震災」により多くの貴重な生命・財産を奪われ、ライフラインが途絶、救助・支援を行うための道路も寸断され、緊急輸送路となる道路の復旧・確保が早急に求められた環境において、報道機関が被災地に入る前の道路を切り啓いた(道路啓開)活動がどのように行われたかが一般に知られておりません。
その道路啓開活動を担った地域建設業の初動活動をお伝えしたく、宮城県出身の漫画家いがらしみきお氏に監修をお願いし、震災漫画本「知られざる英雄たち」を発刊致しました。