私ども、一般社団法人宮城県建設業協会は、昭和20(1945)年3月に日本建設工業統制組合宮城県支部として設置。昭和24(1949)年1月に宮城県建設業協会が改組・創立から、平成31(2019)年に70周年を迎えました。
平成26(2014)年3月18日付(宮城県告示第197号)、災害対策基本法に基づく宮城県の「指定地方公共機関」に指定されております。
これまでも、各機関との災害協定に基づき、未曾有の「3.11東日本大震災」や頻発する自然災害、さらには令和3(2021)年12月に立て続けに県内養豚場で発生した豚熱等の「家畜伝染病の防疫措置」など、地域と共に歩む地域建設業として、また協会組織力をもって、迅速・的確な対応を実践して参りましたが、これからも、地域並びに住民の安全・安心で快適な暮らしを支える活動に取り組んで参ります。
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(2021.2 発刊) 宮城県建設業協会の闘い9 未来のために、震災を忘れない |
(2020.2 発刊) 宮城県建設業協会の闘い8 復興を支え 地域を守る |
(2019.3 発刊) 宮城県建設業協会の闘い7 復興を見つめ 未来をつくる |
(2018.3 発刊) 宮城県建設業協会の闘い6 未来をつなぐ地域建設業 |
令和4年9月21日に宮城県との特定家畜伝染病発生時における防疫措置への協力に関する協定調印を行いました。
  家畜の伝染病が発生した場合、感染拡大を防ぐため家畜の殺処分や埋却処分などの防疫措置を迅速に行う必要があるため、平成22年9月に宮城県と埋却処分の作業協力について「防疫協定」の締結をしておりましたが、昨年度の防疫措置3件(豚熱:大河原町1件、丸森町1件、高病原性鳥インフルエンザ:石巻市1件)での対応経験を踏まえ、より広範な作業協力体制と迅速な防疫作業を目的に、9月21日に宮城県知事と新たに協定を締結いたしました。
震災漫画本「源じいの漂流記~ちょっと幸せな時間旅行~」
/監修:いがらし みきお(2020.12発刊)
建設業にはどのようなイメージを抱かれているでしょうか?今では3K(給料が良くて 休暇がとれ 希望の持てる職場)に「カッコいい」を加えた4Kへと、建設分野でのデジタル・トランスフォーメーション(DX)の取組を原動力として、建設現場でのスマート化が進んでいます。
そのような、変革する建設業のやりがいや誇り、魅力ある産業について、「若手女性技術者」を主人公としてこの漫画本で紹介しております。
震災漫画本「知られざる英雄たち」/監修:いがらし みきお(2015.3発刊)
2011年3月11日「東日本大震災」により多くの貴重な生命・財産を奪われ、ライフラインが途絶、救助・支援を行うための道路も寸断され、緊急輸送路となる道路の復旧・確保が早急に求められた環境において、報道機関が被災地に入る前の道路を切り啓いた(道路啓開)活動がどのように行われたかが一般に知られておりません。
その道路啓開活動を担った地域建設業の初動活動をお伝えしたく、宮城県出身の漫画家いがらしみきお氏に監修をお願いし、震災漫画本「知られざる英雄たち」を発刊致しました。